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セミナーのご案内 《他社主催セミナー》

3Dプリンティング技術の最新動向と今後の展望【LIVE配信】
2024-12-17
主 催  株式会社R&D支援センター 
日 時  2024年12月17日(火) 13:00~16:40
 ※本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。 
聴講料  1名につき 49,500円(税込、資料付き)     
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。 
講 師  横浜国立大学 総合学術高等研究院 客員教授 理学博士 萩原 恒夫 氏 
      <専門> 光硬化性樹脂、3Dプリンティング材料
特 典  セミナー終了後、アルテック(株)東京テクニカルセンター内にて3DプリンターのWEB見学会を行います。
     担当者に質問することも可能です。
     <見学内容>※予定 Stratasys社製3Dプリンター 
      ・POLYJET:J850 FabriX、J35 Pro  ・FDM:F900、F770、F370 ・DLP:Origin One

受講の詳細や請求書等は、株式会社R&D支援センターよりご案内します。
◆受講料は、銀行振込にて、原則として開催日までにお支払い下さい。   
◆お申し込み後はキャンセルできません。ご都合が悪くなった場合は代理の方がご出席ください。
◆受講対象・レベル 
・3Dプリンティングに参入を考えている企画担当者 
・3Dプリンティング関連事業の従事者。 
・3Dプリンティングの材料メーカー等の研究開発者、企画担当者、特許担当者など。 

◆習得できる知識 
・3Dプリンティング材料の現状 
・樹脂系造形の現状 
・金属系造形やセラミック造形の現状 
・求められる材料とその特性、その課題、今後の動向 
・どこにビジネスチャンスがあるのか 

◆趣旨 
 40有余年前に試作模型を作製する目的での小玉秀男氏により発明された光造形法を緒に各種三次元積層造形法(Additive Manufacturing = AM法)が発明されてきた。これらの基本特許の消滅を契機に2012年に大きな「3Dプリンターブーム」が巻き起こり「ものづくり」に新しい流れが出来た。今日、AM法は3Dプリンティング、装置を3Dプリンターと一般的に呼び、工業製品の開発から趣味・自己表現に至るまで広く利用され身近なものとなっている。 
 生活環境や製造業においてデジタルによる大変革(Digital Transformation=DX)が進行しており、このDX「デジタルによるものづくり」に3Dプリンティングが重要な役割を果たすと考えられている。一方、新型コロナウィルス、ロシア軍のウクライナ侵攻等によりサプライチェーンが大きく変貌した。このサプライチェーンの再構築にはDXとともに「データさえあればどこでもものが作れる」3Dプリンティングが大きな役割を果たしつつある。また、「オンデマンド生産」や「デジタル在庫」が話題になり、この3Dプリンティングはこのための手段として大きく成長しようとしている。そして、3Dプリンターで直接最終製品を製造する動きは年々拡大し、現状3Dプリンティング利用の4割近くに至っている。 
  直接最終製品製造には粉末床溶融法(PBF)や材料押出し法(MEX)を中心に展開されているが、材料性能や品質・信頼性で顧客のニーズを充分に満たすほどには至っていない。そのため、材料の更なる進化が求められ、高品質で高信頼な材料の開発が必須であり、ヨーロッパを中心とした化学系大企業がビジネスチャンスとみて参入が続いる。そして、今、我々は5G通信の世代にある。今後はこの5Gを超え6G通信の世代に備えて行かなくてはならない。DX, 5G, 6Gなどの要求に即した「ものづくり」で世界に遅れを取られないためにも、これらにおいて重要な核となる機能性材料の多くを担っている日本企業の材料開発は重要である。 
 本講演では特に3Dプリンティングへの取り組みについて、樹脂材料を中心に、金属材料や無機材料を含めて求められる材料性能の視点から、その現状を把握するとともに今後の方向性を探り、課題を整理して、材料開発を通して3Dプリンティングでのビジネスチャンスを掴んで頂きたい。   

◆プログラム 
1.はじめに 
 1-1.3Dプリンターの基礎 
 1-2.3Dプリンターでなにができるか? 
 1-3.3Dプリンターの歴史とその基本特許 
 1-4.3Dプリンター材料の特許動向 
 1-5.3Dプリンターおよびその材料市場 
2.3Dプリンターとその材料  -各積層方式とその材料の求められる特性、現状とその課題- 
 2-1.液槽光重合法(VPP)とその光硬化性樹脂 
 2-2.材料噴射法(MJT)とその材料 
 2-3.材料押出し法 (MEX)とその材料 
 2-4.粉末床溶融結合法(PBF)とその材料 
 2-5.結合剤噴射法(BJT)とその材料 
 2-6.その他の造形法とその材料 
3.いま注目されている造形法とその展開について 
 3-1.新しい造形法 
 3-2.セラミック造形 
 3-3.医療・歯科への展開 
 3-4.バイオ3Dプリンティング 
 3-5.その他 
4.国内外の装置メーカー、材料メーカーの動向 
 2020年からのコロナ禍のため国内外の3Dプリンティング関連展示会は殆ど中止、またはオンライン開催となっていた。2022年に入りコロナ禍は比較的落ち着きを見せ始め、リアルでの開催も始まった。これらリアルな展示会及び各種3Dプリンティング関連団体やメーカーの主要なWebinarからその動向を探ることとする。
5.3Dプリンティングによる最終製品製造の動向 
6.材料から見た3Dプリンターの市場動向と今後の行方 
7.まとめ 

スケジュール 
13:00-14:25 講義 
14:25-14:35 休憩 
14:35-16:00 講義 
16:10-16:40 見学会 
※講義の進行状況により多少前後いたします。

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