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【Live配信】シリカ微粒子の基礎(分類・製法・特性と評価)とポリマーへの配合・複合化技術
2024-12-19
主 催 サイエンス&テクノロジー株式会社
日 時 2024年12月19日(木) 13:00~16:30
講 師 (有)アイパック 代表取締役 越部 茂 氏
聴講料 49,500円(税込、資料付き)
【2名同時申し込みで1名分無料】
※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料 37,400円(税込)
【ZOOMによるLive配信】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
【セミナー趣旨】
シリカ微粒子は、さまざまな素材と複合化することで機能性を付与できるため、多様な応用展開が進んでいる。これを実現するためには、シリカ微粒子の基本(種類、製法、特性など)と応用(表面処理、分散・複合化など)についての知識を習得し、適切かつ有効に活用することが求められる。
一方で、シリカ微粒子に関する誤った情報や解釈が散見される(例;理想的分散時の特性は表記、実際の凝集状態などは触れない等)。シリカの開発は長い歴史を持つが、開拓経験を有する専門家の数が減少していることが技術の伝承不足につながっていると考えられる。
そこで今回、シリカ微粒子のポリマーへの配合・複合化をテーマに、基本的な理解から応用技術までを正確かつ分かりやすく解説する。また、具体的な応用例として光学・半導体関連分野における配合・分散・複合化技術を紹介する。これらの技術情報をシリカ微粒子活用の一助として頂ければ幸いである。
【セミナー講演内容】
1.シリカの分類
1.1 原料;天然品(硅石類),水ガラス精製品,化学品(シリコン類)
1.2 種類;粉体/懸濁体,凝集状態(塊・鎖),寸法領域(μm,nm)
2.シリカ微粒子の製法
2.1 製品形態;粉体/懸濁体
2.2 粉体製品;結晶,熔融,溶射,焼成,煙霧,水ガラス精製
2.3 懸濁体 ;コロイダルシリカ,湿式粉砕シリカ
3.シリカ微粒子の特性とその試験方法
3.1 一般特性
3.2 試験方法
3.3 粉体特性;粒度分布・密度など
4.シリカ微粒子の表面処理
4.1 表面処理の目的
4.2 シリカ微粒子の表面状態
4.3 処理方法と機能性付与(密着性・撥水性など)
5.シリカ微粒子の分散技術
5.1 凝集
5.2 分散と粉砕
5.3 分散方法と分散性の評価方法
6.ポリマーとの複合化技術
6.1 複合化の目的
6.2 複合化方法(物理混合・化学変性)
6.3 評価方法
7.複合化技術例
7.1 光学関連用途;光学特性調整(散乱・屈折など)
7.2 半導体関連用途;ACF絶縁材料、封止材料(熱膨張率調整など)
□ 質疑応答 □