セミナーのご案内 《他社主催セミナー》
CFRP・CFRTPの基礎から成形法、現状の課題と市場動向【LIVE配信】
2024-12-20
主 催 株式会社R&D支援センター
日 時 2024年12月20日(金) 13:00~17:00
※本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
聴講料 1名につき 49,500円(税込、資料付き)
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
講 師 (有)CAST 代表取締役 冨田 隆広 氏
◆受講の詳細や請求書等は、株式会社R&D支援センターよりご案内します。
◆受講料は、銀行振込にて、原則として開催日までにお支払い下さい。
◆お申し込み後はキャンセルできません。ご都合が悪くなった場合は代理の方がご出席ください。
◆習得できる知識
・CFRP、CFRTP成形における材料、工法、成形に関する基礎知識
・CFRP、CFRTPを用いた製品開発や材料置換のポイント
・CFRP、CFRTP成形の現状の課題と業界参入へのヒント
◆趣旨
炭素繊維複合材料は優れた特性から用途拡大が期待される素材ですが、優れた性能を有する反面、克服すべき課題や問題も抱えています。
・そもそもCFRP、CFRTPとは実際のところどのような素材なのか。
・その製品にCFRP、CFRTPは適しているのか。
・成形サイクル短縮やコスト低減は実現できるのか。
・現状の課題や問題は克服できるのか。
基本特性から各種成形法をはじめ、製品開発や材料置換、評価のポイント、現状の問題点や課題、ハイサイクルやコスト低減の可能性、各製造業の既存技術や設備の活用法など、設計から成形、評価まで携わっている立場から解説します。
◆プログラム
1.CFRP、CFRTPの基礎知識
1-1.炭素繊維
1)出発原料と弾性率
1-2.構成材料
1)繊維長と形態 2)マトリクス一例と特長
2.成形材料により異なる成形方法
2-1.各種成形方法とその特長
1)熱硬化性樹脂+繊維基材 2)熱可塑性樹脂+繊維基材
3.設計
3-1.本当に複合材が適材か?
3-2.繊維配向と積層の基本
3-3.長繊維設計の課題
3-4.他人のデータは信用するな!
4.成形型
4-1.型の品質は製品の品質に直結
4-2.材質と構造、配慮すべき点
5.二次加工
5-1.切削・穿孔の加工方法とトラブル例
5-2.接着・締結の加工方法とトラブル例
6.評価方法
6-1.完成したからでは遅い!
6-2.簡易評価の重要性
6-3.非破壊検査
7.現状の課題と問題点
7-1.リサイクル性
7-2.コスト
7-3.難燃性の向上
8.市場動向
8-1.用途拡大に向けて
8-2.複合材の市場規模
8-3.需要先の模索
9.まとめ
9-1.市場参入へのハードル
1)異業種の技術力 2)既存技術の活用と応用